おしぼり加工の工程
当社工場では、消毒・洗浄・殺菌したおしぼりを、作業工程の際、空気中に多数浮遊する塵埃や殺菌類から守るため、先進の設備機能を稼働させています。
おしぼり加工のフロアー別工程・設備配置図
- 使用済みのおしぼりと異物および、ポリ袋などを仕分けする。
- 自動的に洗濯機に投入される(1回の洗濯分、おしぼり約6,000枚)。 完全殺菌消毒された状態により2F作業場へ移動される。
- 包装されたおしぼりは、再び1Fの別のフロアにコンベアによって移動される。
- ここで25本ずつに結束される。
- コンテナに300本を1ケース、または200本を1ケースとして、集荷場に置く。
- 配送者に積み込みされ、各お得意様へ配送される。
おしぼりの衛生的な加工方法について
おしぼりの洗浄については汚れを落とすことが重要です。ぬれの状態で納品し使用しますので、おしぼりの管理については注意が必要になります。
❶ワッシャーの負荷に応じての洗浄 ❷塩素剤添加による消毒 ❸次亜塩素酸ナトリウム等による漂白 ❹4℃以下で保存 ❺洗浄で除去し難い毛髪等異物を除去
衛生管理について
おしぼりの「清潔&安心」を徹底追求!高度な品質管理
つねに衛生的で安心なおしぼりをお使いいただくために、当社では徹底した品質管理を行っております。工場内殺菌室における毎日の品質検査はもちろん、衛生研究センターへ定期的に検査を依頼。厳しいチェック体制により、厚生省通達、貸おしぼりに対する「衛生指導基準」を毎年、パーフェクトにクリア。
カネヨシのおしぼりは、確かな品質管理でお得意様の皆様の大きな信頼をたまわっております。
このマークをご存知ですか?
全国おしぼり協同組合連合会で定めた 厚生省の指導基準(下記)の検査に合格した事業所に対してのみ 使用を許可する全国共通の衛生マークです。 |
厚生労働省(旧厚生省)「環指157号」 おしぼりの衛生的処理に関する指導基準
- 変色及び異臭がないこと
- 大腸菌群が検出されないこと
- 黄色ブドウ球菌が検出されないこと
- 一般細菌数は一枚当たり10万個を超えないことが望ましいこと
当社は上記の検査をクリアし、安全、安心な商品をお届けしております